患者さん用資材・ツール ご案内 (抗がん薬曝露対策)

ハザーダス・ドラッグの安全な取り扱い対策は労働安全の視点で必要とされています。
また、医療従事者だけでなく治療を受ける患者さんや共に暮らす方々の安全も守られる必要があります。*

本資材は、がん薬物療法及びばく露対策のエキスパートの医師・薬剤師・看護師の先生がたと共に、国内外のガイドラインを参考に作成されました。
患者さんやご家族が安心して療養生活をお過ごしいただくために、ご自宅でも実現可能な対策などをわかりやすくまとめています。ぜひご活用ください。

*悪性腫瘍の治療における安心・安全な外来化学療法の評価の新設（令和４年度診療報酬改定）
令和４年度診療報酬改定では、「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について（通知）」別添１「医科診療報酬点数表に関する事項」Ｂ００１－２－12 外来腫瘍化学療法診療料 のなかで、「抗悪性腫瘍剤ばく露の予防方法等について文書により説明を行うこと」や「ばく露の予防方法については関係学会から示されている抗悪性腫瘍剤ばく露対策の指針に基づき、患者およびその家族に対して指導を行うこと」という算定要件が言及されています。
（参考：厚生労働省ホームページ 「令和４年度診療報酬改定について」 ）

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この冊子は治療を受ける皆様に少しでもお役に立てますよう作成しています。​
この冊子にある情報は2022年9月11日現在の国内外のガイドライン等に基づくものです。​
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