フローサイトメーターの技術を使った、
「BD FACSMicroCount™ 迅速自動生菌数測定システム」新発売

生菌数を全自動で迅速・簡単に測定・検出するシステムを新発売。
品質管理、製品の安全やコンプライアンスをサポート。
2011/08/29
※プレスリリースは発表時のものを掲示しております。発表後、内容に変更がある場合がありますのでご注意ください。


家庭用品・パーソナルケア、飲料品及び医薬品などの品質管理用として、迅速にスクリーニングするための新たなツールが開発されました。

メディカルテクノロジーのリーディングカンパニー、日本ベクトン・ディッキンソン株式会社(略称:日本BD、本社:東京都港区赤坂、代表取締役:フランク・フローリオ)は、2011年8月30日、産業向けに開発されたBD FACSMicroCount™迅速自動生菌数測定システムを新発売します。

この新しいプラットフォームは、BDのダイアグノスティック部門が培った産業微生物の品質管理の専門知識と、バイオサイエンス部門のフローサイトメトリーの専門技術を融合してデザインされました。従来の微生物検査で必要であった検査期間(2~7日間)を、数分~24時間で結果を得ることを可能にするシステムです。グラム陽性菌・陰性菌、酵母、カビ、スピロヘータ及びマイコプラズマなどのさまざまな微生物の生菌数測定が可能で、試験結果は、従来の培養法と高い相関関係を示します。品質管理の現場における容易な操作・結果判定を可能とする、微生物検査に適したフローサイトメーター・ソフトウェア・アプリケーションを準備しております。

BD FACSMicroCount™迅速自動生菌数測定システムは、これまで製造現場で課題となってきた、製造期間の短縮、在庫レベルの減少、倉庫移動率の改善及び労務・廃棄コストの減少に貢献し、製造現場の生産性を向上させます。