これらの製品を組み合わせて使用することで、一連の作業がすべて閉鎖された環境の中で行え、医療従事者が薬剤に暴露される危険性を防止します。また、使用済の器具も閉鎖された状態が保たれているので、残りの薬剤が外部に漏れ出すことなく廃棄できます。
日本BDは長年に渡り、医療現場における医療従事者と患者の安全を守るためのさまざまな製品を開発し、世界のセーフティマーケットのリーダーとして安全器材の普及を目的とした活動に注力してきました。このたび、BD PhaSealシステムが新たにBDの製品ラインナップに加わることで、医療現場で働く医療従事者の方たちを職業暴露から守り、健康なくらしを応援してまいります。
参考資料:
1. 西垣玲奈、他、抗がん薬による被爆防止を目的とした閉鎖式混合調製器具の有用性の検討、日病薬誌 2010、4 (1):113-117
2. Splvey, S., et al. Contamination Comparison of Transfer Devices Intended for Handling Hazardous Drugs, Hospital pharmacy, ISSN 0018-5787, 2008, vol. 43, no9, pp. 723-727
3. Au, C., et al, Evaluation of Vial Transfer Devices for Containment of Hazardous Drug Vapors, Study by University of Utah,
http://carmelpharmausa.com/econtent/files/202/utah_protocol_poster.pdf
4. Jorgenson, J., et.al, Leakproof Connection Integrity Test For Devices Intended for Handling Hazardous, Study by University of Utah,
http://www.phaseal.co.jp/econtent/files/87/leakproof_connection_integrity_test.pdf