フォレンザ上級副社長、社長に就任

—明年1月、ベクトン・ディッキンソン米国本社−
2008/11/26
※プレスリリースは発表時のものを掲示しております。発表後、内容に変更がある場合がありますのでご注意ください。
BD (Becton, Dickinson and Company) (NYSE:BDX)はこのほど、ヴィンセント・フォレンザ (Vincent A. Forlenza)上級副社長が、2009年1月1日付けで社長に就任すると発表しました。現会長・社長兼CEO(最高経営責任者)のエドワード・ラドウィッグ (Edward J. Ludwig)は、引き続き会長兼CEOとしてとどまります。

ヴィンセント・フォレンザは、BDの3つのビジネス部門(BD メディカル、BD ダイアグノスティック、BD バイオサイエンス)と国際部門、品質管理部門を担当し、引き続きCEO室の役員となります。

エドワード・ラドウィッグは「ヴィンスはBDにおいて、長年にわたり戦略やビジョンの立案および、その実行面において重要な役割を担い、その成功に貢献してきた。新しいポジションにおいて、彼のリーダーシップ、コミットメントおよび決断力は、現在および将来のBDの成功を確実なものにしてくれるだろう」と述べています。

ヴィンセント・フォレンザは、1980年BDに入社し、現在55歳。BDにおいては、戦略企画、マーケティング、複数のビジネスユニットの統括、上級役員などのキャリアを務めてきました。これまで携わったビジネスは、BDの3ビジネス部門全般にわたり、ハイポダーミックビジネス ヨーロッパのジェネラル・マネージャー、ベクトン・ディッキンソン マイクロバイオロジーシステムの社長、技術・戦略・開発の上級副社長、BD バイオサイエンスの社長などを歴任してきました。2006年には上級副社長に任命され、現在BD ダイアグノスティックスの責任者です。


ヴィンセント・フォレンザ 略歴

リハイ大学のケミカルエンジニアリング部卒。ペンシルバニア大学経営大学院ワートン・スクールでMBAを取得。バレー病院理事会会長、P.C.ロシン大学のエンジニアリングおよびリハイ大学の応用科学の諮問委員会の委員。


以上